FX初心者取引入門
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FXで稼ぐ方法
FXで「稼ぐ」、すなわち利益を上げるには、基本的に2つの方法があります。
一つは為替レートの変動を利用する方法、そしてもう一つがスワップポイント(金利差)を利用する
方法です。
以下、FXで稼ぐそれぞれの方法について具体的にみてみることにしましょう。
為替レートの変動で稼ぐ
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為替レートの変動を利用して稼ぐことを、「キャピタルゲイン型」の投資方法といいます。
キャピタルゲイン型の投資方法とは、つまり「安く買って高く売る」こと。
例として、将来的にドルが高くなると見込んで1ドル=100円で1万ドル(100万円)を買った場合を
考えてみましょう(※簡単のために売買手数料等は考えないものとします)。
もし、見込み通り1ドル=105円に上がったときに持っている1万ドルを売れば、それは105万円に
なるのですから、105万円−100万円=5万円の利益が生じます。(例1)
また、見込みに反して1ドル=95円に下がってしまい、そのときに手持ちの1万ドルを売ったとすれば、
それは95万円にしかならないので、5万円の損失となります。(例2)
では、手元にドルがなく、しかも今後ドルの相場が下がりそうな状況では、FXで稼ぐことはできない
のでしょうか?
その答えは「No」。
FXでは、そのような状況でも稼ぐことは可能であり、そのためには「ドルの売りポジション」
から入ればよいのです。
具体的には、はじめに1ドル=100円で1万ドル(100万円)を「売り」ます(※FXでは、実際にドルを
保有していなくてもこのようなことが可能)。
そして、1ドル=95円に下がったときに、1万ドルを「買う」ことで、5万円の利益が生み出される
のです。
このように、通貨相場がどちらに振れても利益を上げられることは、外貨預金や外貨MMFとは異なる
FXの大きな特徴といえます。
ただし、FXのこの特徴は、言い換えれば通貨相場がどちらにふれても損失を蒙る可能性があるという
ことなので注意してください。
スワップポイント(金利差)で稼ぐ
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一方、スワップポイント、つまり為替の金利差を利用して稼ぐことを、「インカムゲイン型」の
投資方法といいます。
FXにおいては、「低金利通貨を売って高金利通貨を買う」ことでスワップポイントが発生し、その
蓄積が利益となります。
通常、外貨預金の利率は、仮に米国の市場金利+αの水準で運用できたとしても、そこから銀行の
収益分を差し引いた上で預金者に利息として還元されるため、実際には市場金利を大きく下回って
しまいます。
しかし、FXのスワップポイントは通貨国の市場金利に近い水準で決められるため、外貨預金の利率
よりも高めの金利を得られるというメリットがあるのです。
例として、FXで年利1%の円を売って年利4%のドルを1万ドル買った場合を考えてみましょう
(※ここでも簡単のために売買手数料等は考えず、また通貨相場も1ドル=100円で変動がないもの
とします)。
この場合、年利3%(=4%−1%)相当のスワップポイントが発生します。
実際にはスワップポイントは毎日変動するのですが、仮に上のスワップポイントが1年間変わらな
かったとすると、1年後には3万円(=300ドル=1万ドル×3%=1万ドル×0.03)の利益が上がること
になります。(例3)
FXのレバレッジ効果
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これまでは、元金をそのまま外貨に換えるような取引を考えてきました。
しかし、FXには、すでにご紹介したように元金を証拠金としてその数倍〜百倍以上もの金額の取引
を行えるという大きな特徴があります。
現在、FXがこれほど注目されているのは、そんな「レバレッジ」をうまく利用することで多大な
利益を得られるということが重要な理由になっていることは間違いありません。
上の(例1)および(例3)において、仮に元金の100万円を証拠金として「レバレッジ10倍」でFXを
行っていたとすれば、利益はそれぞれ50万円・30万円となります。
このときの投資収益率はそれぞれ50%, 30%であり、これらは株式投資をしている人が目標として
いるといわれる収益率10%をはるかに凌ぎます。
しかし、(例2)において「レバレッジ10倍」でFXを行っていた場合は、元金100万円の半分、実に
50万円を失ってしまうのです。
このことからも、レバレッジ運用は慎重の上にも慎重を期して行わなければならないことがわかる
でしょう。
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